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「ANAアバター」が未来を変える〜ANAホールディングス代表取締役社長 片野坂による基調講演

 

10/15(火)〜10/18(金)に幕張メッセで開催されたCEATEC 2019の象徴となるオープニングキーノート登壇にCEATEC史上初の航空業界の企業経営者として、片野坂氏が登壇しました。

 

街中や商業施設、観光施設など、様々な場所に設置されたアバターに「アバターイン」(ログイン)することで瞬間移動できるのが、avatar-inというサービス。たとえば、地球の行ってみたい場所に瞬時に移動して、その景色を感じ、風を肌で感じたり。十分な医療を受けられなかった僻地の人々の元へお医者さんが瞬時に移動し、治療を行ったり。社長自らアバターによって生まれる未来を示唆しました。

 

 

続いて、片野坂が語ったのはアバタープロジェクトの意義について。人を輸送する事業であるはずの航空会社がアバターに取り組むのには理由があります。実は、現在航空機を活用できる人は、世界の人口のうち約6%のみ。まだまだこの世界にたくさんいる、経済的な格差や身体的な理由で移動が困難な人すべてが、つながりあい、支え合うことができる。そこにANAがアバタープロジェクトを推進する理由があると訴えました。

 

アバターの進化予想にも触れました。

2025年までには、介護士と同じことをするアバターロボットが。

2030年までにはレスキュー隊と同じことができるようになり、災害に危険な場所でも活躍できるように。

そして、2040年には脳からの指示だけで行動ができるように。

体に障害を持つ方の身体的制限も克服することを目指します。

 

次に片野坂は、そんなアバターを社会インフラにするための新開発ロボットを紹介しました。

 

 

 

これが、ANAホールディングスのオリジナルアバターロボット「newme(ニューミー)」です。

「当初は違う名前がいいと思っていた」などと笑いを交え、newmeに触れながら紹介。このnewmeが世界中に広がり、どこからでも瞬時に繋がり合える、誰でも社会参画が可能な世界の実現を提案し、第一部は終了しました。

 

 

 

第2部では、なんと女優の綾瀬はるかさんがnewmeでご登場!その後にご本人にCEATEC会場内のANAブースブースにあるnewmeにアバターインし、瞬間移動をご体験いただきました。

 

 

 

一方、片野坂はウェアラブルアバターを背負って登場。「実は、重いんです」などと笑いを誘いながら、綾瀬はるかさんとアバターロボットで握手をしたり、A380のPRキャラクター「フライングホヌ」のぬいぐるみをやりとりしました。

 

 

 

同じ技術を使いながら、目的に応じて様々なことができます。アイデアは無限大なので、色々とトライしてみたい」と片野坂が話すと、綾瀬さんも「とても楽しく体験させていただいて、これが普及したらいろんなところで楽しい体験ができそうです」と笑顔で語っていただきました。

 

多くの人にご来場いただき、大盛況に終了した基調講演。

今後のアバターインにどうぞご期待ください!

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